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2015年11月

2015年11月18日 (水)

「責め切り」

「責め切り」
「セメキリ」・・・
お酒を搾る時に圧力をかけて最後に搾りきった部分で、一般的には雑味が多く、ここの部分だけで味わえるお酒はあまりありません。
27BYの酒造りが始まったこの時期に、26BYのコスパに優れたおもしろ美味しい「セメ」のお酒二種ご紹介します(^ ^)

「角右衛門 純米吟醸エクストラエディション2015」2,700円
完熟のみずみずしい梨の様な香りふんわり!
口に含むとまるでガラス玉を口に入れた様な無味でコロンと丸く硬く冷たい感じ・・・か〜ら〜の〜喉奥に刻むふくよかな旨味。蔵元さんは「軽やかながら極味を感じる」と表現しています。
「極味」とは「えぐ味」「雑味」どちらかと言えば「スゴ味」?
ご自身の舌で感じてみて下さい。

「東鶴 純米お燗酒」2,376円
全仕込みのセメをブレンドし、アルコール度数を15%に割水火入れし常温で熟成しました。常温熟成ならではのやさしい熟香と、やはりガラス玉的なコロンと冷たい口あたり、しっとりした旨味。でも食中お燗でやると、日本酒度+6、アミノ酸2.4のスゴみある辛さがしみじみと引き立ちます。お鍋と燗酒でやるならぜひおすすめです!

2015年11月 7日 (土)

天明 焔 生酛 特別純米本生

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酒造りと言えば「麹菌」と「酵母菌」のペアの活躍ばかりが目立っていますが、その前の段階で「乳酸菌」が活躍するのが「生酛」造りです。
蒸米と米麹と水を混ぜて「山おろし」というすりつぶし作業をしてドロドロ状態にする。すると自然界の様々な雑菌が増殖と淘汰を繰り返す中で、蔵内に漂う強い乳酸菌が増殖。雑菌は住めないほどに乳酸を生み出します。乳酸菌一人舞台の乳酸帝国繁栄の後に清酒酵母投入!酵母菌が生み出すアルコールによって、多様な旨味や酸味を残し乳酸菌は死滅するのです。
江戸時代からの伝統的な生酛造りの後に明治に入って、キツイ「山おろし」作業をしなくても自然の乳酸帝国が作れることがわかり、山おろしを廃止したのが「山廃」造り。
今では戦後から普及した乳酸を添加する方法の「速醸酛」がほとんど。「山廃」「生酛」の半分の日数で酒母が造れ、複雑な味わいになる生酛造りをする酒蔵はほんの僅かに・・・。
ところが近年、若い蔵人を中心に生酛造りを復活する蔵が少しずつ増えてきています。緻密な温度管理も可能な今だからこその豊かな旨味あふれる綺麗なふくらみ。生酛造り二回目の天明「ほむら」も甘味や酸味の四肢を大きく広げるイキイキとした美味しさ!お燗にしなくても美味しい生酛無濾過純米生原酒です。

2015年11月 5日 (木)

酒蔵本格仕込 ゆずジンジャー

酒蔵本格仕込  ゆずジンジャー
冬の気配を感じたハロウィンの日にコタツを出しました。ぬくぬくしてほんのうたた寝のつもりで一時間ほど寝てしまい、起きた時にはノドがヒリヒリ。うっかり風邪をひいてしまいました。
そんな時には島崎酒造のコレがイイですよ(^o^)/
ビタミンCたっぷりの爽やかなゆずと生姜の辛味がノドと胸にスーッとして鼻づまりもラクになります。ホットでやれば体の芯から指先までポカポカ。私はお酒を飲んでも赤くならず寒くなる体質ですが、ゆずジンジャーのホットを呑むと汗ばむくらいに血行が良くなるのを実感します。お試しあれ。

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